シンスプリント（脛骨過労性骨膜炎）のセルフチェック方法
シンスプリントとは、スネの内側（すねの下1/3〜中1/3あたり） に痛みが出る症状です。
走る・ジャンプするなどの繰り返しで、脛骨（けいこつ）を覆う骨膜が炎症を起こして発症します。
目次
🩺 セルフチェック方法
① スネの内側を指で押す
- スネの内側（くるぶしの少し上〜膝下の内側）を、指で軽く押してみましょう。
- 10cm以上の範囲で、ズーンとした痛みや圧痛がある → シンスプリントの可能性。
※ピンポイントで痛む場合は「疲労骨折」の可能性もあるので注意⚠️
② 走る・ジャンプしてみる
- 軽くジョギングしたり、ジャンプして着地したときに
スネの内側がズキッと痛む → シンスプリント傾向。 - 安静時には痛くないが、運動で再び痛むのも特徴です。
③ ストレッチ中の痛み
- ふくらはぎ（ヒラメ筋・後脛骨筋）を伸ばすストレッチ中に
スネの内側に痛みを感じる → 筋膜の張りや炎症が関与している可能性大。
④ 押すと「範囲」で痛むか確認
- シンスプリントは「点ではなく範囲」で痛みが出ます。
👇- 5〜10cmにわたる鈍痛 → シンスプリント
- 1点だけ鋭く痛む → 疲労骨折の可能性
⑤ スネの腫れや熱感
- 炎症が強い場合、スネの内側に うっすら腫れ・熱っぽさ・軽い赤み が出ることもあります。
🦵 こんな人は要注意
- 急にランニング量を増やした
- クッション性の低い靴を履いている
- 扁平足・回内足（足が内側に倒れる）傾向がある
- コンクリート上での運動が多い
🧘♀️ 予防・改善のポイント
- ストレッチ（ふくらはぎ・後脛骨筋）
- 冷却（運動直後に10〜15分アイシング）
- シューズ・インソールの見直し
- 負荷を減らして徐々に再開
ぜひ、参考にしてください(^^)/
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